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2012年8月31日 (金)

文章を綴ると云ふこと

 書き貯めすることもあるが、日々更新するブログで、文章を綴ることが鍛えられる。或る程度、數をこなさないと見えて來ない部分があるのか、スラスラと一氣呵成に書けることもあるが、何も思ひ浮かばず數日放つてをくことも屡々。

 正字舊假名遣ひは特殊かも知れないが、獨りよがりとならない、誰にでも理解できるやうに努めてゐる。併し乍ら、内田 樹 『街場の文体論』 ミシマ社 を讀むと、まだまだ足りないと思ふ。相手に届く言葉を綴らないと意味がないのだ。でも、萬人向けでは響かない。突き進んで、壁を越えた所から戻って來られるのが一流の小説家だと云ふ。

 大學での最後の授業を文章に起こしたものだけに、平易に傳はつて來る。傳はると云ふこと。續けて氣附くことも多い。

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