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2012年9月20日 (木)

オクセンハウゼン

Ochsenhausen 二回目の演奏は、オクセンハウゼンに在る音樂アカデミーのホール。此処は元修道院の麦酒醸造所跡を改装したもの。テラコッタの瓦屋根の載る二等辺三角形の天井が高く、客席は木造の梁の儘で、舞臺だけ鐵骨にしてある。音響的にはそれなりに響く。學生諸子は此処で初めてシベリウスの交響曲2番を本番演奏。リハーサルと違ひ、ビビッたのか、縮こまった演奏であつたが、アンコールの《ラプソディ》が受け、地鳴りがする程、觀客が床を鳴らしてもう一曲望んだが、用意がなくあっけなく終はり、がっかりしてゐた。また、拍手に對して笑顔がなく、體調不良か疲れからかと、心配する聲を耳にした。いつも真面目な顔をしろと言はれ續けて來たのか、真面目なのか、かう云ふ時に佛頂面をしてはいけないと習はなかつたのであらう。自分たちの演奏なのだから、もっと樂しさうにして欲しいものだ。

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