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2012年12月14日 (金)

文樂へようこそ

 1月の大阪新春公演から、住大夫師匠の復活も決まつたが、二月に東京へは來られないとのこと。ご高齢を考へれば、これも致し方のないこと。

 12月の東京公演は半分が「鑑賞教室」となつてゐる。大夫、三味線、人形遣ひの若手がそれぞれ解説をした上での公演となるので、理解し易い。但し、人間國寶級の大ベテランは上京してゐない爲、若手の研鑽の場でもあり、前半の《靫猿》では、呂勢大夫が此処でも一人氣合ひが入り格段の出來であつた。後半の《戀女房染分手綱》では、解説を頑張り過ぎた真面目な相子大夫の語りが却つて不自然に聞こえ、〈重の井子別れの段〉の英大夫は、毎度眠くなる。もごもごして、演じ分けがはっきりとせず、好きでないので仕方なし。

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