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2013年4月18日 (木)

成層圏繋留氣球の構想

 空氣より輕い乘り物を研究する「ブイヤント航空懇談會」の例會があつた。元宇宙科学研究所所長、東大名譽教授
秋葉 鐐二郎さんの講演「成層圏繋留氣球の構想」と題し、宇宙から見た成層圏の飛行船の話。

 ロケットは騒音を撒き散らし、莫大な費用が嵩むので、成層圏のやうな高い所から飛ばせば宇宙へも安く行ける。宇宙昇降機の開發はカーボンナノチューブの發見後、一氣に實用化の可能性が見えて來た。まだ、宇宙は無理でも成層圏へ繋留氣球を留めることができるのではないか。それには強度のあるポリエチレンの釣絲で充分可能であり、風の影響も鑑み計算した人がゐる。
 成層圏繋留氣球は實現可能であり、是非共LTA(Lighter Than Air)を諦めて欲しくない。今までの常識に囚はれないところに發展がある。體積が一定の飛行船は經濟的な移動手段に變はりはないと話してくれた。
 
 會報には自著論文「ツェッペリン伯號の歡迎2」掲載。

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