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2013年5月14日 (火)

方丈記

 ギャラリー・エフで開かれた友吉鶴心さんの《花一看》第11章〈うたかた ~『方丈記』ヲ歌フ〉、第一話を聽いた。

 高校で習つた以後、「行く川の流れは絶えずして、然ももとの水にあらず。」と冒頭しか覺へてゐないが、鴨長明は世捨て人と云ふ割りに、災害現場を歩き、自分の脚で取材してゐたのだ。安元の大火(世の不思議一)、治承の辻風(世の不思議二)共に、火事と龍巻の惨状を物語る。
 世の無常を唱へる主旋律の後、火事や龍巻の凄まじさを琵琶で表現。事前の解説と歌詞が配られたので、固唾を飲んで聽き惚れてしまつた。平安から平成の代に變はつても、天變地異は全く變はつてゐない。

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