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2013年5月 1日 (水)

印象派

 三菱一號館美術館で「奇跡のクラーク・コレクション  ルノワールと佛蘭西繪畫の傑作」展を觀た。米國マサチューセッツ州に在る美術館改装に伴ひ、個人蒐集品の世界巡回展が開催された由。
 最近は現代作家、今生きて活動してゐる作品ばかりを見て來たので、死んで評價の定まつた人の作品を見るのは久し振りである。
  主に印象派だけだけれど、一個人でよくこれだけ集めたと思ふ。天井が高い所爲か、後ろからでも見られるやうにした所爲か、普段よりやや高めに作品を掲げてあり、近附くと上ばかりを見て、首が痛い。
 何故、そんなに印象派ばかり持て囃されるのか、今ひとつ理解できてゐないが、昔、銀行の暦に使腫れてゐたやうなルノワールのふくよかな女性像など見慣れてはゐるのだ。最後に一點だけあつたボナールの作品は一目見て判った。近頃は、近くへ寄らないよ解説が見えない。

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