« 扇面 | トップページ | 先生の先生 »

2013年6月26日 (水)

川獺畫廊

 某有名百貨店の美術部から獨立し、あの奧野ビルに空室が出て、いち早く押さえた上で退社したのだとか。並々ならぬ思ひ入れにも驚いたが、故郷愛媛の縣獸、川獺が獲物を川縁に並べる習性があり、これを獺祭と云ふらしく、作家、蒐集家、畫廊に繋がることから、「かわうそ畫廊」と名附けたと云ふ。

 開廊記念として、「山本冬彦のまなざし」と題し、若手の作家作品が所狭しと並ぶ。作品を見て、直ぐにどの作家か見討が附く人もゐるのは、山本さんのお蔭。顔本で紹介してゐた畫廊を随分と回つたので、自然と知り合つた作家も多いと、今更乍ら驚く。

 お祝ひにスパークリングワインをお持ちしたが、暑かったので直ぐに空けて、會場の皆さんに振る舞はれただけでなく、ソムリエの選んだ發泡酒だからと、質問も多く頂いたので、丁寧にワインの説明もできた。力ある作家がどんどん社會に認められて、巣立つて行つて欲しい。微力乍ら應援してゐる。

|

« 扇面 | トップページ | 先生の先生 »