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2013年12月10日 (火)

寺子屋

 文樂鑑賞教室では《團子賣》の後、靖大夫による解説、龍爾の三味線、文哉の人形の説明があり、休憩後に《菅原傳授手習鑑》より〈寺入り〉〈寺子屋〉の段。津駒大夫、燕三の〈寺子屋〉には、玉女ではなく、勘十郎さんの松王丸であつたので、迫力があり、とてもよかった。

 此処でも主君の息子の身代はりを誰にするかが問題となる。住大夫の素淨瑠璃も聽いてゐるし、歌舞伎でも觀てゐるだけに、寺子屋は松王の「泣き笑ひ」と「いろは送り」が見せ場なのだ。何度聽いても哀れだ。これを觀た女子高生たちは何を感じてゐたのであらうか。

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