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2014年1月20日 (月)

正方形

 古家野雄紀さんからご案内を頂いた「スクエア・ダブル vol. 8」を觀に、千駄木の團子坂上に在るフリュウ・ギャラリーへ。鴎外の「觀潮樓(現記念館)」の少し先、マンションの一階だ。
 20人の若手作家が同じ正方形のサムホールサイズ(22.7㎝×22.7㎝)で2點づつ出品してゐる。矢鱈細かく氣合ひを入れてゐる作品、何となく流れで描いてゐるやうな印象を受ける繪、落差が激しく面白い。評價の定まつてゐない若手は無限の可能性を秘めてゐるだけに今後が樂しみなのだ。

 そんな中で古家野さんの作品「螺旋群像圖」のみに赤丸があつた。伊勢丹の時はプラスチックのケース附きであつたが、今回は規定に合はせて額なし。赤が多く、青も交じり、金枠で縁取られた人々が列をなして、螺旋状に歩いてゐる。もう一枚はそんな群集の一部を切り取り、側面から眺めた感じ。やや大きめの人物なのに、こちらだと躍動感に欠けるのが殘念。

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