龍
今月初めに有田へ行つた際には、李荘窯で素焼きの素地に焼くと青くなる「呉須」で描かせて貰ひました。塗り物とまた違つて、たっぷり呉須を筆先に附けてから描きますが、筆を下ろし過ぎると浸み過ぎてしまひ、触るだけでは描けず、これまた一苦勞。一度に描けなければ、當然重ねて塗るのですが、思ふやうに運べません。それでも、細かさで誤魔化さうと自分の干支の「龍」に挑戰です。
昔、落書きした程度で細かいところを覺へてゐませんが、想像の動物なのでその邊りは許して貰ひませう。鱗を描くだけで、だんだんと疲れて來た爲、場所により随分差が出てしまひました。大作に終える筈が、雲は李荘窯の寺内信二さんにお願ひすることにしました。來週末位には焼き上がると云ふことなので樂しみです。
何となくコツを掴んだのと、時間に餘裕があつたので、少し小振りの酒器に再度挑みます。今度は自分のバイク、BMW R-26とまたクラシックカーです。はたと困つたのは、細部が思ひ出せないことです。いつも跨つた姿勢でしか見てゐませんでしたし、足下のレバー等どんなであつたか、うろ覺への中で適當にやるしかありません。描き始めてから失敗したと後悔しました(笑)。仕上がりが樂しみです。










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